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【新商品情報】タナカワークス Beretta 92FS Evolution 2 Heavy Weight
こんにちは。
タナカワークスさんから来月発売予定の新商品、「Beretta 92FS Evolution 2 Heavy Weight」のご紹介です。
ベレッタ社は1983年に「92SB」を改良した「92SB-F」を開発し、1985年に「M9」として米軍に採用されました。しかし、1987年にスライド破断事故が発生し、調査の結果、ベレッタ・イタリア工場での熱処理不足が原因とされました。米軍の大量発注に対応できず、当初スライドはイタリア工場、フレームはアメリカ工場で製造されていましたが、1989年以降はすべてアメリカ工場に移され、オール“MADE IN USA”のベレッタとなります。1989年には上記のスライド破断を受け、安全対策としてハンマーピンを大型化し、万が一スライドが破断しても、溝から外れ停止し後方に飛んでこないよう小改良を行いました。この改良を民間モデルでも行い、“92F”から「92FS」と呼ばれるモデルとなります。
今回、弊社ベレッタ92FSモデルガンのEvolution2化にあたり、Made in USAに移行した初期の92FS再現いたしました。上記で触れたようにハンマーピンが大型化されたものとなっています。
またEvolution 2へ進化したことで、従来モデルからの作動性や意匠の向上はもちろん、発火時の衝撃緩和や防錆対策など、微細な変更を含め約20点にも及ぶ部品に手を加えた大幅なアップグレードを実施しました。安心して発火を楽しめる高い性能と質感を併せ持った、「92FS」をぜひお楽しみください。
●従来モデルからの主な変更点
・衝撃を吸収するバッファー部品の追加
・プレス部品に防錆・潤滑処理
・グリップスクリュー位置の変更
・グリップウエイトの追加
・リアサイト金属別体化
・エキストラクター形状変更
※メーカーHPより引用
※本商品は18歳未満の方はご購入できません。
※本商品を違法改造した場合、銃刀法違反で罰せられることがあることをご注意ください。
※違法改造した商品を売買した場合、銃刀法違反で罰せられることがあることをご注意ください。
【新商品情報】タナカワークス Colt Detective Special 2inch “R-model” Nickel Finish
こんにちは。
ここのところ更新が滞り、心の中で毎日「ごめんなさい」とつぶやいています。
タナカワークスから来月発売予定の「Colt Detective Special 2inch “R-model” Nickel Finish」を、ご紹介します。
1907年にトリガーを引いていないときにハンマーをブロックする「ポジティブロック」を組み込んだコルト製リボルバーの傑作ポリスポジティブが誕生します。警察官用リボルバーとして人気が出たこともあり、バリエーションの1つとして銃身を2インチに短縮し、.38splカートリッジに対応したモデルが追加され、ディテクティブ・スペシャルと命名されました。”Detective”(ディテクティブ)は刑事・探偵を意味し、その名の通り私服刑事や探偵に広く愛用されることになり、スナブノーズリボルバーの代表的モデルとして広く認知されるモデルとなりました。
弊社からモデルガンとして販売していたディテクティブ・スペシャルに大がかりな改修を行い、再現性、耐久性、作動性を向上させた”R-model”として生まれ変わりました。以前のモデルで問題だった、コルトメカを忠実に再現したために発生するシリンダーロックアップ問題(トリガーの動きとシリンダーの回転とのタイミングが変化する症状)も、強固なプレス製とダイカストの2ピース構造に変更されたリバウンドレバーによって長期にわたり作動タイミングのズレを防止します。
またグリップ内部にはプレス製のウエイトが装備されたほか、外観もフロントサイトやリアサイト部分の反射防止溝や、トリガーの滑り止めセレーションの追加など、いわゆるコルト・ディテクティブとしてイメージされる1946年以降の2ndタイプのディティールを忠実に再現しました。
そのバリエーションにニッケルメッキモデルが加わります。当時のカタログには、錆を防止するためにニッケルメッキを表面に施したものも存在し、多くの機種でニッケルフィニッシュモデルが存在していました。長時間の携帯による汗による腐食防止の目的などもありましたが、外観の美しさからニッケルメッキモデルは人気がありました。現在では実銃もステンレス素材が主流になり、清掃の面倒さからかわざわざニッケルメッキを施工した銃は希少になりました。
リボルバーの進化に大きく寄与してきたコルトの歴史の中で、小型ダブルアクション・リボルバーの傑作と称されるディテクティブ・スペシャル。モデルガンファンのみならず、多くの方に手に取って欲しい逸品です。(7㎜キャップ火薬使用発火式。.38スペシャル発火カートリッジ 6発付属)
※メーカーHPより引用
●基本情報
・全長:175mm
・重量:410g
・装弾数:6 発
・備考:主要材質 ABS樹脂(ニッケルメッキ)+亜鉛ダイカスト、使用カートリッジ .38スペシャル発火カートリッジ、.38スペシャル発火カートリッジ 6発付属、7㎜キャップ火薬使用発火式
※本商品は18歳未満の方はご購入できません。
※本商品を違法改造した場合、銃刀法違反で罰せられることがあることをご注意ください。
※違法改造した商品を売買した場合、銃刀法違反で罰せられることがあることをご注意ください。
【新商品情報】タナカワークス S&W PERFORMANCE CENTER M627 5inch 8-shot Heavy Weight Black Ver.2
こんにちは。
本日2本目の投稿です。
こんなことなら毎日ちょっとずつアップすればよいのではと思われるかと思いますが、なかなか気合が入らず…。そんなことではいけないのですが。。。
またまたタナカワークスさんより新商品情報、「S&W PERFORMANCE CENTER M627 5inch 8-shot Heavy Weight Black Ver.2 」です。
S&W社の誇るカスタム部門「PERFORMANCE CENTER(パフォーマンスセンター)」が製作したタクティカル・リボルバー「M&P R8」とは異なるスチールチャレンジやUSPSAなどの競技用をコンセプトに開発された.357マグナム口径8連発のモデルです。
実銃はすべてをステンレス製とし強度と重量を稼ぎ、視認性の高いゴールドビードのフロントサイトとアジャスタブルリアサイト、独特の傾斜角とカットをもったバレルもウェイトバランスの配分を考えて、競技向けに製作されています。
今回弊社はこのリボルバーをヘビーウエイト樹脂で発火モデルガンとして製作致しました。実銃ではステンレス製のシルバーが印象的ですが、S&Wの一部モデルではステンレス製でもブラックカラーにしたものも存在します。それをイメージし全身マットブラックなモデルとして仕上げています。また素材を変更したことでスタンダードのステンレスメッキモデルから重量も向上しました。内部もインターナルロックなど最新のS&Wの機構はそのままに、ノーマルラインナップとは一線を画すハイエンドなパフォーマンスセンターモデルを再現しています。フルムーンクリップも1つ付属。このモデルの特徴でもあるムーンクリップを使った8発の一気に装填・排莢も楽しめます。素手では難しいムーンクリップへの弾丸の装着用に専用ローディングツールも付属しています。
異色の8連発リボルバーで発火をお楽しみください。
※メーカーHPより引用●基本情報
・全長:266mm
・重量:980g
・装弾数:8発
・備考:使用カートリッジ .357magnum発火カートリッジ、主要材質 ABS樹脂(メッキ)+亜鉛ダイカスト、7mmキャップ火薬使用発火式、フレームタイプ Nフレーム・ラウンドバット、付属品 .357magnum発火カートリッジ 8発・フルムーンクリップ1枚 ムーンクリップローディングツール・インターナルロックキー
※本商品は18歳未満の方はご購入できません。
※本商品を違法改造した場合、銃刀法違反で罰せられることがあることをご注意ください。
※違法改造した商品を売買した場合、銃刀法違反で罰せられることがあることをご注意ください。
【新商品情報】タナカワークス S&W M36 Performance Center 2inch HW Version2
こんにちは。
気が付けば、一週間も投稿をさぼっていました。ちょっと反省しています。
先週タナカワークスから発売された、「S&W M36 Performance Center 2inch HW Version2」をご紹介します。
Smith & Wesson社のカスタム部門である「Performance Center」は、1990年に2名の熟練社内ガンスミスの手により発足されました。発足当初は自社の銃をベースにし競技用に特化したモデルを製造することが目的でしたが、専用のCNCマシンを得たことからゼロからモデルを製造企画し、試作品をディストリビューターに独占販売するという形に変化していきました。現在は通常のS&W社のラインナップにあるプレミアムなモデルの生産や限定生産品、ユニークなデザインのモデル、特別な機能を追加したモデルや標準ラインの品の修理など多岐にわたります。ただ現在もスタッフは全員ハンドガンシューティングの経験を持つスペシャリストの手によって製造されています。
弊社でも「Performance Center」シリーズを発売してきましたが、「M360」シリーズ登場に伴い、廃盤になっていました。今回、廃盤後も人気が高く、お客様より再販の要望を多くいただいていておりました「M 36 Performance Center 2inch」モデルを発火モデルガンで再販いたします。以前はABSモデルしか出していませんでしたが、今回初ヘビーウエイト版での発売になります。内部も2011年に発売されたモデルからよりスムーズな作動と、リアルな刻印に変更されたバージョン2 モデルガンとして登場します。
※メーカーHPより引用
●基本情報
・全長:160 mm
・重量:400g
・装弾数:5 発
・備考:主要材質 HW樹脂+亜鉛ダイカスト、仕様 7mmキャップ火薬使用発火式、.38スペシャル発火カートリッジ 5発付属、フレームタイプ Jフレーム・ラウンドバット
※本商品は18歳未満の方はご購入できません。
※本商品を違法改造した場合、銃刀法違反で罰せられることがあることをご注意ください。
※違法改造した商品を売買した場合、銃刀法違反で罰せられることがあることをご注意ください。
タナカワークス スミス&ウェッソン(S&W)M27 ザ .357マグナム 4インチ ヘビーウェイト モデルガン完成品(アニメで使われた銃:その4)
こんばんは。
東京は今日も寒いです。こんな寒く雨が続くと、桜も散ってしまいますね。
先日「ルパン三世」でルパンが使う銃、みなさんご存知の「ワルサーP38」を
取り上げましたが、今日はルパンの仲間「次元 大介」が愛用する「スミス&
ウェッソン(S&W)M27 ザ .357マグナム 4インチ ヘビーウェイト」を
ご紹介します。
1935年に伝説的銃が誕生しました「S&W The .357 Magnum」、通称「Registered Magnum」(レジスタードマグナム)。モデルナンバー制が導入され、のちに「S&W M27」と呼ばれるモデルの誕生です。このとき同時に誕生した弾が現代まで残る「.357 Magnum弾」です。
発売と同時に「世界で最も強力なリボルバー」として宣伝されました。このハイパワーな拳銃は一般のガンファン以外にも、法執行機関のオフィサーたちもこぞって購入しました。しかし、初期の販売はレジスタード(登録証)の名が示すとおり、一般販売されず品質保証書を兼ねた登録証が付属するようなオーダー制の特注品的な販売でした。サイト、¼インチ刻みの銃身長、仕上げ、グリップまで詳細に選択できましたが、カスタムオーダーが祟り当初は月産能力も120挺程度だったようです。そこへ数千挺の注文が舞い込んだのです。S&Wは嬉しい悲鳴でした。
その後、第2次大戦で一時生産が中止されますが、戦後にリニューアルしたモデルの製造を再開しました。戦後版「The.357 Magnum」も需要は高かったのですが、価格の問題が重くのし掛かりました。廉価版として仕上げ等を省いた「The Highway Patrolman」(のちのM28)を投入しましたが、依然「The.357 Magnum」への信頼性と需要は高く、1957年にモデルナンバー制が始まると同時に、無数の組み合わせが存在するカスタムオーダー方式からバリエーションを絞り、レジスタード制を廃止しました。バリエーションを絞り、効率化したとしても廉価版であるM28とは違い、レジスタードマグナムからの伝統であるリアサイトベースは勿論フレームからバレルリブまで上面に反射防止のチェッカリングが施された豪華な仕様になっています。
今回は1979年に3-½インチ、5インチモデルが廃版になり新たに追加された4インチモデルをモデルアップしました。
テーパーの掛かった4インチのバレルに、リアサイトベース含めフレームからバレルまでチェッカリングが施され、当時のプライマー(雷管)の信頼性の低さや高圧のカートリッジに耐えるため弾薬のリムまで覆うカウンターボアード・シリンダーやセミワイドハンマーとナロートリガー、サービスサイズのグリップなどクラシカルで新しい魅力を余すことなく再現しています。
勿論、使用カートリッジは「.357 Magnum」。内部は弊社のS&W Nフレームモデルガン系では最新のバージョン2準拠のモデルとなっており、外観だけでなくハイエンドモデルとして内部も妥協しないスムースなトリガーフィールも徹底再現しています。
令和の技術でモデルガンとして蘇ったレジェンダリーリボルバー“The .357 Magnum”を是非手に取りお楽しみください。
※メーカーHPより引用
●基本情報
・全長:235mm
・重量:750g
・装弾数:6 発
・備考:主要材質 HW樹脂+亜鉛ダイカスト、付属品 .357magnum発火カートリッジ 6発付属、仕様 7mmキャップ火薬使用発火式、フレームタイプ Nフレーム・スクエアバット
※本商品は18歳未満の方はご購入できません。
※本商品を違法改造した場合、銃刀法違反で罰せられることがあることをご注意ください。
※違法改造した商品を売買した場合、銃刀法違反で罰せられることがあることをご注意ください。
タナカワークス Beretta 92FS INOX “Ghost” Evolution 2 Cerakote Heavy Weight Model Gun(ベレッタ 92FS アイノックス "ゴースト" エボリューション2 セラコート ヘビーウェイト モデルガン)数量限定品
ベレッタ社は1983年に「92SB」を改良した「92SB-F」を開発し、1985年に「M9」として米軍に採用されました。しかし、1987年にスライド破断事故が発生し、調査の結果、ベレッタ・イタリア工場での熱処理不足が原因とされました。米軍の大量発注に対応できず、当初スライドはイタリア工場、フレームはアメリカ工場で製造されていましたが、1989年以降はすべてアメリカ工場に移され、オール“MADE IN USA”のベレッタとなります。1989年には上記のスライド破断を受け、安全対策としてハンマーピンを大型化し、万が一スライドが破断しても、溝から外れ停止し後方に飛んでこないよう小改良を行いました。この改良を民間モデルでも行い、“92F”から「92FS」と呼ばれるモデルとなります。
もちろん本国イタリアでも“92F”から「92FS」にアップデートされ、生産が続けられました。
その92FSに1990年に新たなバリエーションとして「INOX」が発表されます。「INOX」は「Inoxidizable」(訳:酸化されない)の略で、その名前の通りスライド・バレルがステンレスで製作され、さらにフレームもシルバーカラーのアルマイト処理がなされました。通常の黒色炭素鋼仕上げのベレッタ92FSとは異なり、シルバーカラーに輝くメタリックな外観を持ち、軍用銃ベースらしからぬ気品と優雅さを持つヨーロピアンオートとして愛され、現在でも販売されているモデルです。
その「INOX」も30年近い歴史の中でバージョンアップなどが行われ、現在のUSAメイドの「INOX」はコントロールレバー類に黒色の通常モデルのものが使用されたツートーンモデルとなっています。
しかし、前述したように初期のイタリア製「INOX」はリアサイトとファイアリングピンブロックピンとグリップ以外はすべてシルバーカラーに統一されていて、現在ではこのモデルは希少であるとされ、オークションでは高値で取引きされています。
銀色のボディが「幽霊」のように見えたのか、あるいは影のようにひっそりとした印象を与えるからなのか、このモデルを通称「Ghost(ゴースト)」と呼ぶようになりました。このオールシルバーの92FSは人気が高く、現行「INOX」をゴースト風に変更するコンバージョンキットが売られているほどです。
今回、弊社ベレッタ92FSモデルガンのEvolution2化にあたり、評判の高い最初期のイタリア製INOX「Ghost」を再現いたしました。コントロールレバー類がシルバーなだけでなく、フレームもストレートなダストカバー形状で注意喚起刻印のないのが特徴です。フロントサイトはレッドドットが入り、視認性向上のため、ブラックで残されたリアサイトもレットドットに変更になっています。素材はヘビーウエイト樹脂を採用し、Cerakote®(セラコート)で塗装しました。実銃に見紛うばかりのスライド・フレーム・バレルを絶妙な色感で塗り分けたのは「鈴友」社から技術を引き継いだ職人集団「鈴友コーティング」です。今回はCerakote後にレーザー刻印を施し、はっきりと文字が見えるようにしています。特徴的なコントロールレバー類はメッキパーツで再現。またグリップスクリュー・トリガーピン・ハンマーピン・リコイルスプリングガイドはステンレスから削り出しています。また以前のモデルではマガジンバンパーのみシルバーカラーで再現でしたが、今回はマガジンフォロアー・マガジンケースもシルバーカラーの専用パーツを製作し装着しています。
妥協のない「INOX」を是非手に取り体感してみてください。
※メーカーHPより引用
●従来モデルからの主な変更点
・衝撃を吸収するバッファー部品の追加
・プレス部品に防錆・潤滑処理
・グリップスクリュー位置の変更
・グリップウエイトの追加
・リアサイト金属別体化
・エキストラクター形状変更
・グリップ、バレルにもヘビーウエイト樹脂採用
●基本情報
・全長:216mm
・重量:860g
・装弾数:15発
・備考:主要材質 HW樹脂(セラコート)+亜鉛ダイカスト、付属品 9mm快音Evolution.2発火カートリッジ 5発付、仕様 5mmキャップ火薬使用発火式
※本商品は18歳未満の方はご購入できません。
※本商品を違法改造した場合、銃刀法違反で罰せられることがあることをご注意ください。
※違法改造した商品を売買した場合、銃刀法違反で罰せられることがあることをご注意ください。
タナカワークス U.S.M9 Pistol Evolution 2 Heavy Weight Model Gun(ユーエス M9 ピストル エボリューション2 ヘビーウェイト モデルガン)
1983年、Beretta(ベレッタ)社は、モデル92SBに若干の変更を加えた92SB-Fを発表しました。それは米軍が長年使用してきたM1911A1に代わるサービスピストルの更新トライアルに参加するためのものでした。そして92SB-Fは厳しいプログラムを勝ち取り、翌1985年には”M9”の制式名で米軍の新しいサイドアームに選ばれます。このベレッタは長くなったモデル名を92SB-Fから”92F”に短縮して市販も始まります。
ですが、1987年に米軍で事故が発生します。射撃中にスライドが破断し、射手の顔面にあたり怪我を負わせるという事故でした。また1987、88年の定期点検でスライド、フレームにひび割れのある個体も見つかったという報告が上がりました。それ以外にもロッキングブロックの破損事故も数件発生し、これを重く見た米軍はベレッタ社に調査を命じます。
調査の結果、スライドの破損はイタリア工場の製造工程での熱処理不足が原因とされ、構造的な問題ではないとし、正規の部品と交換し一応の解決を見ます。しかし、このことが長年のベレッタに対するネガティブな評判に繋ってしまうのでした。その後、米軍がNATO標準弾以上の高圧弾薬を使用した破損が発覚し、このことでベレッタ社はアメリカ政府に抗議し名誉毀損で訴え、勝訴しました。
米軍の大量発注に対応できず当初スライドはイタリア工場、フレームはアメリカ工場で製造されていましたが、1989年以降はすべてアメリカ工場に移され、オール“MADE IN USA”のベレッタとなります。
1989年には上記のスライド破断を受け、安全対策としてハンマーピンを大型化し、万が一スライドが破断しても、後方に飛んでこないよう小改良を行いました。この改良も上記訴訟の結果を受け、政府負担で行われました。同様の改良を民間販売のモデルでも行い“92F”から「92FS」と呼ばれるモデルに変更になります。
以降、信頼性を取り戻したベレッタは数度の追加発注を受け、米軍5軍(陸・海・空・海兵・沿岸警備隊)の正式サイドアームとして使用されるという実績を残し、米軍でM17ピストルが採用される2017年まで湾岸、イラク、アフガンと大きな戦いを経験し32年間米軍兵士の良き相棒としてあり続けたのでした。
今回、約30年間米軍を支えたサイドアームを発火モデルガン「U.S.M9 Pistol Evolution 2 Heavy Weight Model gun」としてモデルアップしました。
刻印は考証に基づいた1989年以降の”Made In USA”タイプを選択。上記で触れたようにハンマーピンが大型化された92FS仕様のモデルを再現したものとなっています。
またEvolution 2へ進化したことで、従来モデルからの作動性や意匠の向上はもちろん、発火時の衝撃緩和や防錆対策など、微細な変更を含め約20点にも及ぶ部品に手を加えた大幅なアップグレードを実施しました。安心して発火を楽しめる高い性能と質感を併せ持った、米軍サイドアーム「M9」をぜひお楽しみください。
※メーカーHPより引用
●従来モデルからの主な変更点
・衝撃を吸収するバッファー部品の追加
・プレス部品に防錆
・潤滑処理
・グリップスクリュー位置の変更
・グリップウエイトの追加
・リアサイト金属別体化
・エキストラクター形状変更
・グリップ、バレルにもヘビーウエイト樹脂採用
●基本情報
・全長:216 mm
・重量:850g
・装弾数:15発
・備考:主要材質 HW樹脂+亜鉛ダイカスト、付属品 9mm快音Evolution.2発火カートリッジ 5発付、仕様 5mmキャップ火薬使用発火式
※本商品は18歳未満の方はご購入できません。
※本商品を違法改造した場合、銃刀法違反で罰せられることがあることをご注意ください。
※違法改造した商品を売買した場合、銃刀法違反で罰せられることがあることをご注意ください。
タナカワークス スミス&ウェッソン(S&W)M36 2インチ(ドラマで使われた銃:その5)
こんにちは。
またまた「あぶない刑事」での、ネタです。
コミカルな役回りで「ユージ」と「タカ」にいいように使われながら、ここぞという時にヒカる浅野 温子さん演じる「カオル」こと真山 薫。
銃を使ったシーンはあまり覚えていませんでしたが、愛用していた銃はスミス&ウェッソン(S&W) M36 2インチです。ただ、2インチが何種類もあるので、検索しても特定できなかったです。
※本商品は18歳未満の方はご購入できません。
※本商品を違法改造した場合、銃刀法違反で罰せられることがあることをご注意ください。
※違法改造した商品を売買した場合、銃刀法違反で罰せられることがあることをご注意ください。
タナカワークス スミス&ウェッソン(S&W)M49(ドラマで使われた銃:その3)
こんにちは
「あぶない刑事」の続編です。
「ユージ」こと舘 ひろしさん演じる鷹山 敏樹は、拳銃を2丁所持していました。
1丁目は先にご紹介した「スミス&ウェッソン(S&W)M586」ですが、2丁目はスミス&ウェッソン(S&W)M49です。
こちらは、タナカワークス S&W M49 モデルガン 完成品 です。
※本商品は18歳未満の方はご購入できません。
※本商品を違法改造した場合、銃刀法違反で罰せられることがあることをご注意ください。
※違法改造した商品を売買した場合、銃刀法違反で罰せられることがあることをご注意ください。
DVD(Vol.2)は、
タナカワークス ベレッタ92SB-F ハリウッドバージョン(映画で使われた銃:その2)
こんにちは。
今日も映画好きだった私がお勧めする映画から、映画で使われた銃を何作品かご紹介しますね。
まずはベレッタ92SB-Fです。『Lethal Weapon(リーサル・ウェポン)』(1987年)と『Die Hard(ダイ・ハード)』(1988年(日本での公開は1989年))で、使われました。
『リーサル・ウェポン』ではメル・ギブソンさん演じるマーティン・リッグスが、 『ダイ・ハード』ではブルース・ウィリスさん演じるジョン・マクレーンが愛用していました。
今回発売された「Beretta 92SB-F “Hollywood Version” Evolution 2 Heavy Weight」は、2本の映画で活躍した「92SB-F」を、Evo.2カートリッジ対応の発火式モデルガンとしてモデルアップされました。刻印は考証に基づいた“1984年製の”Made In Italy”タイプを。グリップも初期デザインにこだわり、再現されています。
またハリウッド・バージョンだけの特典として、「ダイ・ハード」、「リーサル・ウェポン2」の実射シーンで使用されたモデルが再現可能な、カスタムロング・スライドストップ、チェッカリング・マガジンキャッチと、組付けに対応した左グリップが付属する着せ替え可能な豪華仕様となっています。
Evolution 2へ進化したことで、従来モデルからの作動性や意匠の向上はもちろん、発火時の衝撃緩和や防錆対策など、微細な変更を含め約20点にも及ぶ部品に手を加えた大幅なアップグレードが行われました。安心して発火を楽しめる高い性能と質感を併せ持った、魅力的な「92SB-F」をぜひお楽しみください。
※メーカーHPより引用
本商品(モデルガン)は、映画ファンと銃愛好家の方にはとっても魅力的なコレクターアイテムですね。
●従来モデルからの主な変更箇所
・衝撃を吸収するバッファー部品の追加
・プレス部品に防錆・潤滑処理
・グリップスクリュー位置の変更
・グリップウエイトの追加
・リアサイト金属別体化
・エキストラクター形状変更
・グリップ、バレルにもヘビーウエイト樹脂採用
●基本情報
・発火機能:あり
・全長:216 mm
・全高:140 mm
・全幅:38mm
・重量:850g
・装弾数:15 発
・主要材質 HW樹脂+亜鉛ダイカスト
・付属品:カスタムロング・スライドストップ、カスタムロング・スライドストップ対応左面グリップ、 チェッカリング・マガジンキャッチ、9mm快音Evolution.2発火カートリッジ 5発付属
・仕様:5mmキャップ火薬使用発火式
※本商品は18歳未満の方はご購入できません。
※本商品を違法改造した場合、銃刀法違反で罰せられることがあることをご注意ください。
※違法改造した商品を売買した場合、銃刀法違反で罰せられることがあることをご注意ください。
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